2021.08.21
当館内のご入居者様を中心に、古着を使った布ぞうり作りが行われました。
今回ご指導くださった方は、当館にお住まいの馬場いち子様。都内の民家園でわらぞうり作りと出会い、当時ボランティアをされていた自然教室でも実践されました。その後、わらの代わりに古着の布を使い、ぞうりを作るようになったそうです。
やりたいことは行動に移すことを大切にされている馬場様。先日、ご入居者様対象の座談会でも「はじめる時が適齢期」というテーマでご自身の体験をお話しくださいました。
館内で布ぞうり作りの参加者を呼びかけたところ、ご入居者様、スタッフ、さらにご入居者様のご家族様も参加されました。
布ぞうりは形を整えることが難しく、片方を作るだけでも1時間半ほどかかりました。しかし、種類豊富な布の中から好きなものを選ぶことで、愛着のある一足が出来上がりました。履き心地の良い布ぞうりは夏にピッタリ!皆さん大好評でした。
「またやってほしい!」という声も多数あり、次回の開催については現在計画中です。
新しいことにチャレンジする楽しさと喜びが、馬場様と布ぞうり作りに参加された皆様から感じられました。やりたいと思っていることがあれば、今日その一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?はじめる時が適齢期ですよ!